当時の振り返り

2009年7月21日、中国地方を中心に広い範囲で土砂災害が発生しました。

特に、山口県防府市を中心とする地域では、斜面崩壊・土石流・洪水氾濫などの災害が発生し大きな被害をもたらしました。
ウェザーニュース会員から届いたリポートからも、当時の様子が伺えます。

豪雨災害発生当時の雨雲レーダーは、このような状況でした。
また、5日後の7月26日には、九州の福岡を中心とする地域でも、豪雨による土砂災害が発生しました。
災害はいずれも、日本付近に数日間にわたって梅雨前線が停滞し、それに伴う豪雨によりもたらされたものです。