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紅葉豆知識
紅葉する樹木としない樹木
紅葉する樹木
主に「落葉樹」とよばれる樹木が、秋から冬に向かう途中で、一斉に葉が赤色や黄色などに染まります。色づく樹木と言えば、カエデやイチョウが代表的です。
一般的に葉が色づくことを「紅葉(こうよう)」といいますが、色の変わり方で厳密には呼び名は変わります。
◆紅葉(こうよう)
赤色に変化します
カエデ、サクラ、ナナカマド、ケヤキ、コナラなど
◆黄葉(こうよう・おうよう)
黄色に変化します
イチョウ、ポプラなど
◆褐葉(かつよう)
褐色に変化します
ブナ、ケヤキ、トチノキなど
紅葉しない樹木
マツやスギ、ヒノキ、クスノキなど「常緑樹」に属している樹木の多くは、秋に一気に紅葉はしません。
ただ実際には、「常に緑の樹」と書くから紅葉しないと思いきや、常緑樹も古い葉は紅葉します。
一気に紅葉・落葉する落葉樹とは違って、常緑樹の葉は寿命が長く、ローテーションで紅葉・落葉していきます。
古くなって色づいた葉を覆うように若々しい緑の葉が生えるため、常に緑を保っているように見えるのです。
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提供:株式会社ウェザーニューズ