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首都圏での雪対策

首都圏など不慣れな地域での雪は、普段と違う環境で色々トラブルが発生しやすくなります。事前に備えるべきことや行動をまとめました。

車の運転


No Bu. tさん(東京都板橋区)

都会では、スタッドレスタイヤやチェーンを付ける習慣もなかなかありませんが、雪道での運転は大変危険です。

正しい装備はもちろんのこと、急発進・急停車を避けるため余裕を持って運転しましょう。またカーブ前の減速を心がけ、なるべく車通りの多い道、雪の溶けやすい道を走行するようにしましょう。

橋や高架などは、地上の路面より先に凍結する恐れがあるため、より一層の注意が必要です。

雪の歩き方


えちょさん(東京都世田谷区)

雪道での早歩きは非常に危険です。特にビジネスマンなど革靴や、底が平らな靴を履いている場合は、大変滑りやすくなります。

できるだけ歩幅を狭くし、靴裏全体で踏みしめるように歩くと、少しは転びにくくなります。

交通機関への影響

都会生活の生命線とも言える交通機関ですが、雪による遅延・運休だけではなく、不慮の事故や、積雪による倒木から起因する二次的な影響、駅やホームの混雑による影響も出てきます。

時間や心に余裕を持った行動と、ほんの少しの配慮を心がけましょう。

雪かき

積雪でドアが空かないことや、電線・アンテナの破損、ひどい場合には家屋の損壊に至ることもあります。

排水溝の掃除などは事前に行い、雪が降っている最中もなるべく放置せず、こまめに雪かきが出来ると良いです。

また、屋根の上に積もってすぐに落雪する場合もありますので、足元だけではなく、頭上も注意しましょう。

提供:株式会社ウェザーニューズ