戻る

雨の日の通勤調査

雨の日は会社にたどりつくのに時間がかかる、って感覚ありませんか?具体的にどれくらい余計に時間がかかっているのでしょうか。

通勤時間

「雨の日の通勤は、何分多く時間がかかるか」を、ウェザーニュース会員の皆さまにお聞きしました(2014年 梅雨のライフスタイル調査)。

その結果「平均5分多くかかる」という答えとなりました。全国で最も時間がかかる結果となったのは、沖縄の「9.47分」でした。

日本の交通網が優れているのか、5分は以外に少ない印象。一方、車社会の沖縄は、雨の日は車の送迎など利用者が増えることに加え、運転スピードも落ちるため、渋滞が悪化することが一因かもしれません。

首都圏は余計にかかる

都道府県別で集計すると、東京をはじめ千葉や神奈川など、関東南部では「5.88分」と平均よりも余計に時間がかかっている傾向が出ました。

首都圏では多くの人が公共交通機関での通勤となり、ちょっとした雨でも影響が出やすいのかもしれません。

自転車/バイク通勤は影響大

平均よりも余計に時間がかかっている人の通勤手段を調べてみると、「自転車/バイクで通勤」している人が比較的多い傾向でした。

なかなかいつも通りのペースで通勤できなかったり、そもそも自転車やバイクに乗るのを止めて、他の交通手段に切り替えることが影響しているようです。

通勤判断は九州が堅実

前日に出発時間を早める判断をする割合を、都道府県ごとに見てみると、九州の各県が上位を占めていることがわかりました。

一方で、面白い結果が出たのが石川県。石川県は、雨の日の通勤時間が通常よりも「4分」多いという結果が出ましたが、出発を早める判断に関して「とくに早めない」という人は45%もいました。

提供:株式会社ウェザーニューズ