
鮮やかな色付きに期待
9〜10月は平年より気温が高く、この時期に色付いた茶臼岳やいろは坂など、群馬県や栃木県の北部の山では、遅めの見頃を迎えるところが増えました。
現在は、標高の高い山で落葉が進んでおり、平野部で段々と色付きが始まっています。
今後、11月中旬〜12月上旬は平年並から低めの気温となり、多くの名所で「例年並みから少し早め」に見頃を迎える予想です。
鮮やかさについては、9月の日照不足や10月の少雨の影響からか、群馬県北部からは色付きが悪かったという報告も届きました。ただ、12月上旬にかけて天気は周期変化し、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな色付きが期待できます。