花粉の量と症状の変化
西日本は「ツライ」割合がグッと減少
サポーターのみなさんに、花粉症の症状を「非常にツライ」「ツライ」「ややツライ」「大丈夫」の4つから選んで報告してもらい、寄せられた毎日の症状報告から、「ツライ」「非常にツライ」を選択した方の割合を調べました。
今シーズンを振り返ると、西日本を中心に昨シーズンより症状が軽い人が多い結果となりました。これは、西日本におけるスギ・ヒノキ花粉の飛散量が昨シーズンより少なかったことを反映していると言えそうです。
一方、東日本や東北の飛散量は昨シーズン並〜多いにも関わらず、「ツライ」と感じた方の割合が少ない結果に。ただ、花粉シーズン前半〜中盤に途中経過を調査したところ、「ツライ」と感じた方が昨シーズンと同じ程度〜多かったことから、ピークが早まったことでシーズン後半の症状が緩和され、花粉シーズン全体を通して「ツライ」と感じていた方の割合が昨シーズンより減少したと考えられます。
2015年花粉シーズンまとめ