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2016台風調査

台風対策

対策度合い

台風対策について「必要がなかった(台風が来なかった)」を除いて集計したところ、対策を行わなかった方が、全国平均で3割以上にのぼりました。

都道府県別に見ると「十分した」と「少しした」を合計したところ、上位5県は例年台風が頻繁に接近する九州・沖縄の各県がランクインし、九州南部の2県は9割を超えました。

一方、対策を「しなかった」1位は北海道で、しなかった割合は5割を超える結果となりました。2016年は北海道に3個の台風が上陸と、ここまで相次いで台風が直撃したケースはなく、被害としても個人の対策で防ぎきれる範囲を超えました。

具体的な対策

具体的な対策は「飛びやすいものをしまった」が最も多く、ついで「外出を控えた」となりました。

都道府県別に見ると「雨戸をしめる」は太平洋側の県で割合が高く、北日本で低くなりました。「停電に備えた」や「食料の買い置き」といった対策は、九州・沖縄の各県で割合が高まり、エリア特性が見られました。

続いて、事前の情報についてです。


2016台風調査

2016年台風アーカイブ

2015年台風アーカイブ

提供:株式会社ウェザーニューズ